道真會館
1月 7 2017

昇段レポート 玉木大遥

黒帯を取得して 玉木大遥

僕が空手を始めたきっかけは、小学二年生の頃、友達が空手の大会で優勝したという話しを聞いたことでした。その友達は来住道場に通っており、僕も強くなりたいと思い入会しました。最初は気も弱く、試合では全く勝つことができませんでしたが、久保先生から教えていただいたことや友達や先輩からのアドバイスを生かし、少しずつ勝つことができるようになりました。今では、その友達もサッカーの道へ進んでしまいましたが、道場の友達や先輩と楽しく練習をさせていただいています。

そして、空手を始めて六年、ようやく昇段審査を受けることができました。しかし、いざ本番になると緊張して動きなどもガチガチになってしまい、五人抜き組手の時も、相手の蹴りを思うようにガードできず納得のいく結果がでませんでした。しかし、型など自分の得意なものは練習の時以上に良くでき、ずっと夢みてきた黒帯をとることができました。僕が小学生の頃、「初段っていうのは、そこからまた新しく始まるっていうことで、終わりじゃないんだよ。」と久保先生が仰っていました。僕もまだまだ未熟ですが、これからたくさん試合などを経験して、初段で満足せず、さらに上を目指して頑張りたいです。

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